このページでは、FreeBSDのportsを利用してapache1.3.x+mod_sslをインストールする方法について説明します。
apache1.3.x+mod_sslはデフォルトでシステムにインストールされていませんので、別途システムにインストールする必要があります。
インストールはportsを利用して行います。
portsの取得および展開方法については、「最新のportsを取得して展開する」を参照してください。
portsの展開が完了した後、下記手順でapache1.3.x+mod_sslをmakeし、インストールします。
$ cd /usr/ports/www/apache13-modssl $ make config-recursive $ make install clean
次にapache1.3.x+mod_sslの設定ファイルである「httpd.conf」を編集します。
FreeBSDのportsにて構築されたapache1.3.x+mod_sslでは、「httpd.conf」はデフォルトで「/usr/local/etc/apache」に格納されていますので、必要に応じて適宜編集してください。
apacheの各種設定方法については、「apache備忘録」を参考にしてください。
最後に、システムの起動時にapacheが自動的に起動するよう、「/etc/rc.conf」に下記の記述を追記します。
apache_enable="YES"
この設定により、システム再起動時にapacheが自動的に起動するようになります。
apacheを利用していて遭遇する頻度が高いのが、起動がうまくいかなかったり、再起動を試みても失敗する等のトラブルです。
これらのトラブルの原因は、大抵OS側のホスト名の設定や、apacheのサーバ名の設定の不備です。
FreeBSD上で動作するapacheでは、ホスト名/サーバ名の設定は、以下の3つのファイルで行います。
hostname="www.kishiro.com"
::1 localhost.kishiro.com localhost 127.0.0.1 localhost.kishiro.com localhost 192.168.16.1 www.kishiro.com www 192.168.16.1 www.kishiro.com.
ServerName www.kishiro.com
「httpd.conf」の「ServerName」の設定については、SSLを利用する際には複数存在するため、それぞれ上記のように設定してください。
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