bktrドライバがサポートしているTV/ビデオキャップチャカードに対し、チャンネル等の設定をコマンドラインで変えたい場合は「bsdbktr_tvtune」が便利です。
このページでは、「bsdbktr_tvtune」のインストールと使用方法について説明します。
bsdbktr_tvtuneもportsとして用意されており、インストールはportsを利用して行います。
portsの取得および展開方法については、「最新のportsを取得して展開する」を参照してください。
portsの展開が完了した後、下記手順でbsdbktr_tvtuneをmakeし、インストールします。
$ cd /usr/ports/multimedia/bsdbktr_tvtune $ make config-recursive $ make install clean
おそらく、ほとんどの環境でmake中にエラーが出て止まると思います。
その場合には、「work/bsdbktr_tvtune/bsdbktr_tvtune.c」の22行目にある記述を以下のとおり変更して、再度makeしてみてください。
#include <machine/ioctl_meteor.h> #include <machine/ioctl_bt848.h>
#include </usr/src/sys/dev/bktr/ioctl_meteor.h> #include </usr/src/sys/dev/bktr/ioctl_bt848.h>
「bsdbktr_tvtune.c」自体、もう既に誰も使っていないので、誰も気づかないんだと思います。
bsdbktr_tvtuneの使い方は非常にシンプルです。
下記のようにすると、チャンネルの設定が日本地上波の設定(=「JPNBCST」)に、チャンネルが「8」に設定されます。
$ bsdbktr_tvtune -s JPNBCST -c 8
詳しい使い方は、bsdbktr_tvtuneを引数なしで実行すると表示されますので、参考にしてください。(bsdbktr_tvtuneのmanはありません)
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