Windowsでは、「PrintScreen」キーを押下することにより、デスクトップ画面をキャップチャすることが出来ますが、FreeBSDのX環境のデスクトップ画面も「ImageMagick」というユーティリティを利用してキャップチャすることが出来ます。
このページでは、この「ImageMagick」の導入方法とその利用法について説明します。
FreeBSDでは、「ImageMagick」もportsとして用意されており、インストールはportsを利用して行います。
portsの取得および展開方法については、「最新のportsを取得して展開する」を参照してください。
portsの展開が完了した後、下記手順で「ImageMagick」をmakeし、インストールします。
$ cd /usr/ports/graphics/ImageMagick $ make config-recursive $ make install clean
キャップチャについての付加機能の設定が表示されますので、必要に応じて設定を行ってください。
上記の手順でインストールした「ImageMagick」を実行するには、以下のようにします。
$ import screen_shot.jpg
デスクトップ上のマウスカーソルが範囲指定する形に変化しますので、キャップチャしたい範囲を選択してください。
選択が完了すると、上記の例では指定した範囲のキャップチャ画像が「screen_shot.jpg」ファイルに格納されます。
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