このページでは、WindowsのネットワークファイルシステムであるSMBFSのボリュームをマウントする方法を説明します。
SMBFSをマウントするには、kernelがこれらのファイルシステムをサポートしている必要があります。
kernelコンフィグファイルに以下の記述を追加し、kernelを再構築してください。
options SMBFS options NETSMB options NETSMBCRYPTO options LIBICONV options LIBMCHAIN
SMBFSのボリュームをマウントするには、以下のようにします。
$ mount -t smbfs -o username=administrator,password=xxxx //192.168.0.2/data /mnt/data
上記ではマウントポイント「/mnt/data」に「//192.168.0.2/data」をマウントします。マウントする際には予めマウントポイントに対応したディレクトリを作成しておく必要があります。
マウントしたボリュームに対しては、「cp」「del」等の一般的なコマンドを利用することができます。
ファイルシステムをアンマウントするには、「umount」を利用します。
アンマウントする際には、マウントされているボリュームのファイルシステムを意識する必要はありません。
$ umount /mnt/data
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