負荷に応じてCPUのクロックを変動させる(powerd)

対象プラットフォーム: FreeBSD 10.x
(下記手順を2017/06/20にFreeBSD 10.3-RELEASEで確認済み)


はじめに

自宅サーバを立てて動かしていると、よほどのことが無い限り、稼働時間の大部分は処理を行なっていないアイドル状態になる。
IntelのCPUでは、Pentium MあたりのCPUから、負荷によってCPUの動作周波数が動的に変わる仕組みが搭載されており、この仕組みを利用することにより、サーバの処理がアイドルなときにCPUの動作周波数を下げ、消費電力を抑えることが可能になる。

FreeBSDでは、powerdを利用することにより、この仕組みを利用できる。

このページでは、powerdの導入方法について説明する。

動作周波数の確認とpowerdの有効化

まず、現在のCPUの動作周波数の把握から。
以下のコマンドで現在の周波数を確認する。

CPUの動作周波数の確認
sysctl dev.cpu.0.freq

利用している環境がFreeBSD 10.2以降の場合、上記コメントを入力しても何も表示されないことがある。
その際には、以下の記述を「/etc/loader.conf」に追記し再起動させると、表示されるようになる。

「/etc/loader.conf」への追記
hint.acpi_throttle.0.disabled="0"
hint.p4tcc.0.disabled="0"

次に、powerdを有効にするために、「/etc/rc.conf」に以下の記述を追記する。

「/etc/rc.conf」への追記
powerd_enable="YES"

設定が完了したら、システムを再起動させる。

powerdの動作確認

再度、以下のコマンドで現在の周波数を確認する。

CPUの動作周波数の確認
sysctl dev.cpu.0.freq

負荷が低い時には周波数が下がっているはず。

我が家のサーバマシンであるEPSONのNP11は、CPUにATOM 230を搭載しているが、負荷に応じて200MHz刻みの199/399/599/799/999/1199/1399/1599に変わるようだ。


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