このページでは、構築済みのデスクトップ環境にメディアプレイヤー「VLC」を導入する方法について説明します。
FreeBSDでは、VLCもportsとして用意されており、インストールはportsを利用して行います。
portsの取得および展開方法については、「最新のportsを取得して展開する」を参照してください。
portsの展開が完了した後、下記手順でVLCをmakeし、インストールします。
$ cd /usr/ports/multimedia/vlc $ make config-recursive $ make install clean
VLC本体だけをportsで導入しただけでは、VLCで市販のDVDを再生することは出来ません。
これは、VLC本体にはCSS(Content Scrambling System)をデコードする機能が含まれていない為です。
VLCで市販のDVDを再生するには、CSSをデコードする為のライブラリ「libdvdcss」を導入します。
$ cd /usr/ports/multimedia/libdvdcss $ make config-recursive $ make install clean
libdvdcssを導入する前にVLCを起動させている場合には、一度X WINDOW SYSTEMを再起動させてからVLCを起動させればlibdvdcssの追加が反映されます。
上記の手順でインストールしたVLCを実行するには、以下のようにします。
$ vlc
尚、VLCはセキュリティの観点から、rootでは起動できないのでご注意ください。
・頂いたメッセージは管理者のチェックの後、公開されます。
・メッセージの公開を希望されない場合には、「このメッセージを非公開にする」にチェックを入れてください。
・管理者が不適切と判断したメッセージは公開しませんので、予めご了承ください。
まだ評価がありません |
表示できるメッセージはありません。