GUI環境から操作することの多いサウンドのボリュームですが、コマンドラインからも調整することができます。
このページでは、コマンドラインからサウンドのボリュームを調整する方法について説明します。
コマンドラインからサウンドのボリュームを調整するには、「mixer」を利用します。
以下のようにすると、現在のボリュームの設定状況が表示されます。
$ mixer Mixer vol is currently set to 75:75 Mixer pcm is currently set to 75:75 Mixer speaker is currently set to 75:75 Mixer line is currently set to 75:75 Mixer mic is currently set to 0:0 Mixer cd is currently set to 75:75 Mixer rec is currently set to 0:0 Mixer igain is currently set to 0:0 Mixer ogain is currently set to 50:50 Mixer line1 is currently set to 75:75 Mixer phin is currently set to 0:0 Mixer phout is currently set to 0:0 Mixer video is currently set to 75:75
MP3などのメディアファイルを再生する場合の音量に関係する箇所は、pcm(ミキシング前のpcmリソースのボリューム)とvol(ミキシング後のボリューム)になります。
また、75:75は、左右のチャンネルの音量になります。
通常は左右とも同じ数値を設定しますが、スピーカの設置場所がユーザから対称な場所にない時など、環境に応じて調整することができます。
下記のようにすることにより、pcmとvolの左右のチャンネルの音量を、それぞれ100に設定することができます。
$ mixer pcm 100:100 $ mixer vol 100:100
設定できる音量の最大値は100までです、ミュートする場合は0に設定してください。
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