WindowsMediaと並び、広く普及しているRealMedia系ファイルの再生にはRealPlayerが必要ですが、RealPlayerはバックグラウンドで頻繁にサーバに接続するお行儀の悪いソフトで、できれば自分のPCにはインストールしたくないソフトです。
また、Windows 2000のインストール直後の状態では、MPEG2のCODECがインストールされておらず、このためDVDが再生できない状態です。
DVDの再生には、PowerDVDなどの市販のDVD再生ソフトウェアを購入してインストールすればいいのですが、あまりお財布にやさしくありません。
このページでは、RealPlayerや、市販品のDVD再生ソフトウェアをインストールすることなく、GOMPlayerを利用してWindows 2000上にRealMediaおよびDVD再生環境を構築する方法について説明します。
まず、GOMPlayerを入手し、インストールします。
GOMPlayerは、MP4やFLVの再生に対応した高機能なメディアプレイヤーで、ここからダウンロードできます。
次に、RealMediaを再生するためのフリーなCODECであるReal Alternativeを入手し、インストールします。
Real Alternativeはここからダウンロードできます。
次に、MPEG2のCODECを入手し、インストールします。
MPEG2のCODECにはさまざまなものがありますが、私が試した限り、GPLで配布されているこれが無料で使えるものの中で一番良いみたいです。
上記までの手順で、RealMediaとDVDを再生する環境は整いましたが、このままではDVDをドライブに挿入しても、自動で再生が始まりません。
Windows 2000環境で、DVDの自動再生を行うには、レジストリキー「HKEY_CLASSES_ROOT\DVD\shell\play\command」に「"GOMPlayerの実行ファイルのフルパス" %1」を指定します。
以上で設定は完了です、DVDドライブにDVDソフトを挿入し、正しく再生できれば成功です。
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