Windows 2000で、NTPサービスを利用して時計合わせを行うには、W32Timeサービスを利用します。
ここでは、W32Timeサービスの設定方法について、説明します。
まず初めに、「NET」コマンドを利用してNTPサーバの設定を行います。
$ net time /setsntp:ntp1.jfreed.ad.jp
上記の例では、NTPサーバに「ntp1.jfreed.ad.jp」を設定しています。
W32Timeサービスは、デフォルトの設定ではシステムの起動時に自動的に起動しないようになっています。
これでは不便なので、システムの起動時に自動的に起動されるように設定を変更します。
まず、デスクトップ左上の「マイコンピュータ」を右クリックし、「管理」を選択します。
次に、表示されるウィンドウの左側のナビゲーションバーの「サービスとアプリケーション」→「サービス」と選択、右領域に表示される「Windows Time」をダブルクリックします。
「Windows Timeのプロパティ」が表示されるので、「スタートアップの種類」を「自動」に変更します。
上記の通り設定することにより、次回以降システムが起動する度に、NTPによる時計合わせが実行されます。
W32Timeサービスが利用しているNTPサーバを確認するには、設定と同じく「NET」コマンドを利用します。
$ net time /querysntp
・頂いたメッセージは管理者のチェックの後、公開されます。
・メッセージの公開を希望されない場合には、「このメッセージを非公開にする」にチェックを入れてください。
・管理者が不適切と判断したメッセージは公開しませんので、予めご了承ください。
| まだ評価がありません |
表示できるメッセージはありません。