はじめに

2011年 9月の上旬、久しぶりに秋葉原を徘徊していると、「i-con」でちょっと面白そうなデジタルアンプキット(?)を発見しました。

多分何かからの抜き取り品だと思うのですが、デジタルアンプ基板とスピーカー1対、ボリューム(可変抵抗)と、オーディオジャックが入っていて、うまくすれば、ケースとかに入れて小型のアンプとかを作れそうです。

価格も500円と手ごろだったので、ダメ元で2セット購入。
今回はこのデジタルアンプ基板「DW52A」をハックしたいと思います。

「DW52A」概要

基板上にあるコネクタは、2ピン×1、3ピン×1、4ピン×2、6ピン×1。
2ピン、3ピンがそれぞれスピーカ出力、6ピンがボリュームになっています。
残りの4ピンのコネクタのどちらか一方が電源入力、もう一方が音声信号入力のようです。

基板本体にスピーカを接続するためのコネクタは、右左を誤って接続しないよう、2ピンと3ピンの2つに分けられていました。

デジタルアンプと思われるICには、National Semiconductorっぽいマークと「VM77AC」「L4940TS」のシルク印刷があります。
インターネットを検索してみましたが、残念ながら該当するICのデータシートを入手することはできませんでした。

電源入力コネクタとそのピン配置について

前述の通り、2つの4ピンコネクタのうち、どちらか一方が電源入力で、もう一方が音声信号入力になります。

基板上のパターンを辿ると、基板左端(短辺側)の4ピンコネクタが信号入力、基板上端(長辺側)の4ピンコネクタが電源入力のようです。
ピン配置はコネクタの左側から順番に「Vcc/GND/GND/Vcc」で、手近にあった12V/2.5Aのアダプタで無事に動作しました。


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【まさにこれだ】 まさにこれです! (2018/08/14 Tue 16:36:14)