今更ながらですが、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」という本を借りて呼んでます。

ネット記事や書籍等で「○○は××の夢を見るか?」というタイトルを多く見かけますが、この小説が元ネタで、加えてあの「ブレードランナー」の原作本だったりします。

一見すると、単なるSF小説なのですが、アンドロイド(=人造人間)が人間と見分けが付かなくなる程進歩するなかで、自分はもしかしたらアンドロイドなんじゃないか、人間とは何かを苦悩する主人公の姿は、士郎正宗の攻殻機動隊に通じるものがあります。

ちょっと難解な部分もあり、私ももう一度読み返してみるつもりですが、映画だけしか見ていない方はご覧になっては如何かと。


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