最近、痛切に感じることなのですが、新しい価値観を創造したり、新しい事業を創業したりする「物事を成し遂げる人」って、優秀なのは当然なのですが、それ以上に「それを成し遂げたい」って思う熱意を持ってますよね。

自分は、今まで「その人の価値=スキルの高さ」みたいな考え方をしてきていましたが、特に今日のような逆風下では、逆境を突破する力が必要で、その原動力になるのが熱意なんだと違和感なく感じるようになりました。

逆境を突破する必要性を理解している人、どうすれば突破できるか理解している人は意外とたくさんいるけど、ほとんどの人はそれを進めるにあたっての抵抗や労力も同時に判ってしまっていて、それゆえに尻込みしてしまいます。
それを後押しするのが、「こうあるべきだ」とか「なんとかしなきゃ」とか思う熱意なんだと思います。(熱意は、過剰な思い込みと表裏一体な面もありますが…)

この感覚、文章にすると、なんだかその辺にある自己啓発本の内容みたいで陳腐ですが、自分的にはちょっと悟りを開いたような気分。


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