Google Public DNSなるサービスをGoogleがβ版として提供開始しました。
【ご参考】Google、無料DNSサービス「Google Public DNS」発表 - ITmedia エンタープライズ
【ご参考】Google Public DNS
Google曰く「インターネットを高速化する」一環だそうで、DNSキャッシュの有効期限（TTL）が切れる前にルートサーバからの再帰検索を予め実施し、再度キャッシュを行うことにより、クライアント側の名前問い合わせ時に時間がかかる再帰検索を防ぎ、処理を高速化するとのこと、なるほどな、です。
確かにこの仕組みを利用すると、クライアント側はメリットありそうですし、サーバ側のGoogleも、クライアントがどのサーバの名前を引いたのか判るので、マーケティング的に使える目算もあるのでしょう。
さすがGoogle、やることが違います、この分で行くと、そのうちOpen Proxyとかやってきそうです。
そしてAndroidやChrome OS上のChromeブラウザからは、ユーザを一意に特定するIDがProxyに送信され、それを移動機の購入時に登録したクレジットカード番号と紐付けて課金…みたいなことをしそうだな、と思うのは私だけ？