NFSサーバを構築する (nfsd)

対象プラットフォーム: FreeBSD 7.x / FreeBSD 6.x


はじめに

FreeBSD等のUNIXなOSでは、NFS (Network File System) というネットワーク経由でファイルシステムにアクセスする機能が用意されています。

このページでは、このNFSのサーバ側(NFSを提供する側)の設定方法について説明します。
NFSのクライアント側(NFSをマウントする側)の設定については、「NFSクライアントを構築する (nfsd)」を参照してください。

kernelの再構築

NFSを利用するには、kernelコンフィグファイルに、以下の記述を追加してkernelの再構築を行います。

kernelコンフィグファイルへの追記
options    NFSCLIENT
options    NFSSERVER
options    NFS_ROOT

kernelの再構築後、システムを再起動させてください。

NFSのマウントを許可するマシンの設定

次に、NFSマウントを許可するマシンの設定を行います。
設定は「/etc/exports」ファイル内に記述します。

「/etc/exports」の設定
/pxeroot -network 192.168.16.0 -mask 255.255.255.0

上記の例では、192.168.16.0/24のクライアントに対し、「/pxeroot」ディレクトリのNFSマウントを許可します。
その他の詳細な設定方法については、「man exports」でご確認ください。

「rc.conf」の設定

最後に、システムの起動時にnfsdが自動的に起動するよう、「/etc/rc.conf」に下記の記述を追記します。

「/etc/rc.conf」の設定
nfs_server_enable="YES"
nfs_server_flags="-u -t -n 4"
mountd_enable="YES"
mountd_flags="-r"
rpcbind_enable="YES"

この設定により、システム再起動時にnfsdが自動的に起動するようになります。

「rpcbind」のエラー表示

再起動後、rpcbindの起動により、標準エラー出力に下記のようなエラーが表示されることがあります。

rpcbind起動時のエラーメッセージ
rpcbind: cannot get information for udp6
rpcbind: cannot get information for tcp6

その際には、「/etc/netconfig」にて、「udp6」および「tcp6」のエントリをコメントアウトしてください。


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