はじめに

このページでは、転送系のHTTPレスポンスである301/302/303をapacheの設定だけで返却する方法を説明します。
HTTPリクエストに応じて動的にHTTPレスポンスを変更したい場合は、「任意のHTTPレスポンスを返すページを作成する」を参考にしてください。

尚、それぞれのレスポンスの意味と、レスポンスに対してUser-Agentがとらなくてはいけない動作については、「RFC 2616」を参照してください。

「301 Moved Permanently」

Webサーバから恒久的な移動を意味する「301 Moved Permenently」を返却する際には、「httpd.conf」または「.htaccess」に下記記述を追記します。

「httpd.conf」/「.htaccess」の設定の例
Redirect permanent /path/to/file/ https://www.kishiro.com/

「302 Found(Moved Temporary)」

Webサーバから一時的な移動を意味する「302 Found」を返却する際には、「httpd.conf」または「.htaccess」に下記記述を追記します。

「httpd.conf」/「.htaccess」の設定の例
Redirect temp /path/to/file/ https://www.kishiro.com/

「303 See Other」

Webサーバから代替参照を意味する「303 See Other」を返却する際には、「httpd.conf」または「.htaccess」に下記記述を追記します。

「httpd.conf」/「.htaccess」の設定の例
Redirect seeother /path/to/file/ https://www.kishiro.com/

上記の通り設定が完了したら、設定を反映させるためにapacheを再起動させます。
apacheの再起動方法については、「コマンドラインからapacheを起動/停止/再起動する」を参照してください。


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