先週はほぼ一週間、母方の郷里の秋田(大仙市)にて田舎暮らしを堪能しました。

前回行ったのは5年前だったのですが、ヤマダ電機やケーズデンキが出来ていたり、シネコンが出来ていたり、GEが進出していたり、今年の冬にはニトリも出来る予定だったりと、車さえあればほぼ東京(の郊外)と変わらない生活を送れるようになっています。

その反面、山間部では耕作放棄地や廃屋が増えていて、過疎化は5年前よりも確実に進行しています。

その他、田んぼの一区画は大きくなり、農業法人が設立されて農業が大規模化されているように見受けられました。
高齢化で耕せなくなった土地を、ほぼ無料で農業法人が借り受け、耕作しているようです。

豊かな自然と田園風景に囲まれながら暮らすのは非常に魅力的でしたが、如何せんここには仕事が全くなく、若い人は仕事を求め、みな都会に出て行くのだとか。

遥か彼方の山々に沈む真赤な夕日が、妙に色褪せて切なく感じられた夏期休暇でした。

尚、行きは2009/08/07(金)の22:00に出発、翌06:00に到着。
帰りは2009/08/13(木)の20:00に出発、翌04:00に帰宅。

千円効果で東北道での渋滞を覚悟していたのですが、行きは確かに車は多かったものの、渋滞はなし、帰りに至ってはガラガラでした。さすがに時間が時間だからかも知れませんが。


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