仕事がひと段落したので、先週金曜は定時すぎに会社を出て、久しぶりに子供たちと家で食事を、と目論んだのですが、帰宅の足の有楽町線の電車が自宅の最寄駅のひとつ前の和光市を出るとすぐに急停車して、ウンともすんともいわなくなりました。

車掌さんのアナウンスによると車両点検ってことでしたが、明かに故障らしく、20分くらい何度何度もパンタグラフを上げ下げして電車を再起動させてました。(自分では見ていないけど、車掌さんがそうアナウンスしていたので…)
その度に車内が真っ暗になるので、なかなかエキサイティングでした。

そのうちゆっくり走り出したと思ったら、今度は朝霞台の手前で停車、そこで再び何度も再起動を試みたものの、その度に車内が暗くなるだけで前に進まず、坂道のせいか車両が後ずさりしたりして、なんともはや、といった感じでした。

車内アナウンスで「このまま回復できない場合には、電車を横付けして乗り移ってもらうことになります」と話があったので、もしかしたら駅以外での車両乗り移りや線路内歩行など、なかなか出来ない貴重な体験が出来るかも、と胸が高鳴ったのですが、結局30分ぐらい経って、電車はゆっくりと動き出して朝霞駅に到着、一鉄道ファンの期待は失望に変わりました。

それにしても、電車も動かなくなったら電源入れなおして再起動って、電車もサーバも一緒でちょっと笑いました。


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